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吾潟で雪割草の展示会
春の訪れを告げる「県の草花」雪割草展示会がこのほど、吾潟の「能楽の里」で開かれた。訪れた人たちは赤やピンク、紫など色とりどりのかれんな花々に見入っていた。 「佐渡雪割草愛好会」(久文勝巳会長)が主催し、ことしで9回目。会場には、同会のメンバー7人が丹精込めて育てた約300鉢が並んだ。 雪割草は本県では「オオミスミソウ」と呼ばれる品種だが、「同じものは2つとできない」(久文会長)というほど、色や形など個体ごとの変化に富んだ多彩さが魅力。県内の3大群生地ともいわれる佐渡の雪割草は、特に人気が高いという。 会場では、標準花をはじめ二段咲き、千重咲きなどが並び、顔を近づけてのぞきこんだり、カメラに収めたりする姿もあちこちで見られた。即売コーナーもにぎわい、雪割草を購入した沢根の会社員、清水建次さん(51)は「展示している雪割草は立派で迫力が違う。自分でも育てているが、こんな花ができたら夢みたいですね」と感心していた。 雪割草は高い人気の一方で、乱獲が悩みの種。久文会長は「花を付けること自体はそんなに難しくない。盗掘せずに自分だけのオリジナルの雪割草を育てて楽しんでほしい」と話していた。 (2009年3月25日)
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